カンカニュース

科学的なアプローチで研究されているカンカ。
より深く知っていただくため、詳しく掘り下げていきます。

生活習慣

夜の熱中症に気をつけよう!

夜の熱中症に気をつけよう!

熱中症は昼間になるもの?

熱中症のイメージは昼間、太陽の下で活動していて急に……というイメージがありますよね。日射病のイメージも重なり、そういったイメージを持ちがちです。
実際、屋外での救急搬送は全体の24%、住宅など居住箇所での救急搬送は全体の40%と室内での熱中症が圧倒しています。

では、日中と夜間はどちらが多いのでしょうか?
やはり気温の高くなる日中(7~17時台)における救急搬送の割合が77%と多くを占めます。しかし、23%、つまり5人に1人以上が夜間(18~翌6時台)の搬送となっています。
少し意外ですが、決して少なくない割合で夜間での熱中症での救急搬送があります。

夜の熱中症はなぜ起きる

夜の熱中症はなぜ起きるのでしょうか?

日中のように太陽が照っているわけでもありませんし……なぜ? と思う人もいると思います。
熱中症のメカニズムは「熱中症対策で暑さを乗り切る」でも書きましたが、日光はあまり関係なくどちらかというと温度が関係します。
水分補給がうまく行かず脱水症状になると、汗などを使ってうまく体温をコントールできなくなります。そうすると、熱が蓄積されることで体内の温度が高くなり、引き起こされるのが熱中症です。

夜間の熱中症も同じメカニズムなのですが、睡眠中ということもあって水分補給が任意に行うことができません。
睡眠中も汗をかきますよね。水分も補給できず、周囲の温度が高い状態で汗をかくとどうなりますか?
そう、脱水症状が起きるのです。
そこからは、普通の熱中症と同じです。

夜間の熱中症対策は

夜間の熱中症対策は、ずばり快適な環境で睡眠をとることと水分を補給することです。

まず、クーラーなどで室温を下げることです。
熱中症になる要因は温度です。
熱帯夜は夜間の温度が25度以上をさします。最低気温が25度であれば、もう熱帯夜です。
また、外気だけでなく日中に日光を浴びた壁が夜間に熱を出すということもありますし、最低気温だから室内もその温度になるとは限りません。
そこでクーラーです。
昔はそんなにつけなくても過ごせたのに……と思ってしまう人いると思います。私もそうだったのですが、データを見たときに「クーラーだ!」と思いました。
そのデータは、熱帯夜の年間平均日数です。例えば、東京都千代田区ですと1941~70年における帯夜の年間平均日数は11.8日。1981~2010年はといいますと……なんと、27.8日です。どんどん快適に過ごせる日が減っていていますよね。

快適に過ごすことが熱中症対策となっているので、日中も含めクーラーは非常に大事な手段となります。
温度を下げすぎず、27~28度程度、湿度は50%を目安に設定し、起床までぐっすり眠れる環境を作りましょう。
それによって、体内温度の上昇を抑えることができます。クーラーが苦手という人もいますが、熱中症対策にはかかせないものになっています。

また、寝ている間の発汗量は人それぞれですが、おおよそ300~500mL程度、多い人で1,000mLもいると言われています。
この水分を睡眠前に補給すること。汗が出なくなると脱水症状が起こり、熱中症にいたります。
また、補給した水分がすべて発汗に使われるとは限りません。尿として排出されるものは発汗ほど体温を調節しません。夜中にトイレに行ったあとは、水分を補給してください。

快適な睡眠は昼の熱中症対策にも効果あり

快適な睡眠は夜の熱中症だけでなく昼の熱中症対策にも効果的です。
しっかりと睡眠を摂ることにより、日中の熱中症をしっかり予防。
日々の体力回復に睡眠は大事です。
寝不足は熱中症の原因の1つにあげられることもありますし、しっかりとした体力と、それをキープできるバランスの良い栄養を摂ることが大事です。

暑い日が続きますが、しっかりと体づくりを意識した生活習慣をイメージし、規則正しい生活を目指しましょう。
カンカはぐっすりとすっきりに定評があります。きっと、みなさんのサポートになると思います。

 

pagetop
オンラインショップあかりえ