カンカニュース

科学的なアプローチで研究されているカンカ。
より深く知っていただくため、詳しく掘り下げていきます。

知るカンカ

マニアックに迫る! 大昔から現在のお話

マニアックに迫る! 大昔から現在のお話

カンカは古くから長寿や健康の役に立つのではないかと言われてきました。
「言われてきました」を研究などで調べていく、それが私たちなのですが、今回は「言われてきました」について書いていきます。

古来中国では

 カンカはタクラマカン砂漠などで収穫されていますので、中国の文献には古くから見ることができます。
「神農本草経」というのは、中国最古の薬学書です。内容は1年365日似あわせて、365種の薬草・ハーブや鉱物などを記した本です。
内容は上品(予防的なもの)、中品(滋養的なもの)、下品(対処的なもの)と分けられており、様々な効果があると書かれています。
下品は「毒性があるので長期間は使わない」という説明がされており、中にはトリカブトなどもあります。
ちなみにこのトリカブトですが、弱毒化が可能で、弱毒化したものが漢方薬として取り扱われています。(※弱毒化には専門的な知識が必要です)

 「神農本草経」の神農とは、中国の伝承に登場する医薬と農業を司る神様です。
日本でも薬の神様として祀っているところもあります。
成立は500年頃ですので、今からおおよそ1500年前です。

日本でも

日本でのカンカの名前を見ることができます。
正倉院にある「種々薬帳」の中に、ハマウツボ科ニクジュヨウとあります。
これは、聖武天皇ののこした薬草・ハーブなどで、その目録が「種々薬帳」となります。

 西暦756年のことですので、おおよそ1250年前です。
ちなみにこの「種々薬帳」の凄いところは、記載された60種のうち約40種が現存しているところです。
一般公開もされたことがあるようですので、見た人は1000年以上前の薬草ということで、色々感じることがあったのではないでしょうか?

 1000年以上前から伝わっているのは凄いですね。
個人的には、それ以上にベニヤナギの根に寄生したカンカ、しかも砂漠の砂の中から掘り返して、口に入れてみるという好奇心にびっくりしました。
きのこなどもそうですが、口に入れてみるというのは、なかなか度胸のいる行為だと思います。

人間の好奇心は底なしなのかもしれません。

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